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プハンとは吸い玉とかカッピングとも呼ばれる韓国伝統の医術です。日本では有限会社デポルの望月佐知子氏がこの治療法の第1人者です
プハンはまだ日本ではそれほど知られていませんが、実は驚くべき効果があります。 詳しくは韓国の奇埈成さんの書かれた「自然治癒力の活性」に書かれていますが、主な効果としては以下の9つが有名です。
1.血液浄化、2.体細胞の活性化、3.自然治癒力の向上、4.快食・快痛・快眠、5.痛みの除去、6.解毒機能、7.体質改善、8.確実な効果と方法の簡便さ、9.治療すなわち診断。
1~8までは解説しなくても理解できると思いますが、9については、少し説明いたします。プハン治療の特徴として吸圧されたところに色素反応が現れますが、その反応は健康な人にはあまり現れず、病気がある場合によく現れます。
すなわち色素反応の部位に現れる反応状況によって、病気のかかった部位の診断が出来るということが、「治療すなわち診断」という意味です。
当院ではこのプハン治療において、プハン単独と瀉血(刺絡)+プハンという2通りの方法を試しましたが、瀉血(刺絡)の痛みに我慢出来る方なら皆さん瀉血(刺絡)+プハンのほうが効果が上であったと言われます。この4月から毎日数名の慢性疼痛の方にこの瀉血(刺絡)+プハンを実施していますが、その効果には患者さん自身が驚くだけでなく実施した我々も驚いている状況です。長年続いている肩こり、腰痛、坐骨神経痛、膝痛などでお悩みの方には、瀉血(刺絡)+プハンを行っている近くの治療院で1度体験されることをお薦めいたします。
プハン普及会の代表・望月佐知子氏